B型からA型へ、そして復職・副業へ|60代から始める働き方の再設計(2026年7月期)

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「もう一度、働くことができるだろうか。」

60代になってから、私は改めて自分の働き方について考えるようになりました。

現在はB型就労支援事業所に通っていますが、その先にはA型就労へのステップアップを考えています。同時に、将来的には復職や副業にもつなげていきたいと考えています。

これは、単に「B型からA型へ移る」という一人の就労体験ではありません。

働く時間をどう確保するか、収入をどう改善するか、仕事を継続するためには何が必要なのか。そして、福祉サービスを利用しながら、どのように次の働き方を準備していくのか。

7月9日から11日までの3日間は、こうしたことを実際の生活の中で考え、試してみる機会になりました。

この記事では、その3日間の出来事を振り返りながら、私自身の「働き方の再設計」についてまとめます。

1.A型就労に移ったら生活はどう変わるのか

7月9日の朝、午前5時15分に起床しました。

この日は、現在利用しているB型就労支援からA型就労へ移行した場合、生活がどのように変わるのかを具体的に計算しました。

想定した条件は、

  • 時給1,140円
  • 1日3時間50分
  • 月23日勤務

です。

この条件で計算すると、A型就労による基本給は月額99,636円となりました。

一方、B型を終了することによる収入や支出の変化、交通費なども含めて整理すると、私自身の試算では、現在より月約60,582円の収入改善が見込まれました。

もちろん、これは私自身の条件をもとにした試算です。

実際には、勤務時間、賃金、交通費、各種制度、事業所の条件などによって結果は変わります。

それでも、この計算をしてみたことで、A型就労を単なる「次のステップ」として考えるのではなく、生活全体をどう変えていくのかという視点を持つことができました。

働くことを考えるとき、給与だけを見るのではなく、

「働くことで生活がどう変わるのか」

「通勤費や食費などの支出はどうなるのか」

「今まで利用していた制度との関係はどうなるのか」

まで考えることが重要だと感じました。

これは、福祉就労から一般就労を目指す人だけでなく、転職や復職、副業を考える一般の成人にも共通する考え方ではないでしょうか。

2.実際にA型事業所を体験してみた

この日の午前7時50分、八千代市のグループホームを出発し、千葉市蘇我にあるA型事業所へ向かいました。

9時10分ごろに到着し、9時30分からガイダンスが始まりました。

実働時間は1日3時間50分。

これは、現在通っているB型事業所と大きく違わない時間でした。

休憩を挟みながら作業を行い、昼食休憩は40分。トイレについても、自分のタイミングで利用できるという説明でした。

実際に体験してみると、A型とB型では、単純に「働く時間が長い・短い」という違いだけではないことが分かりました。

今回担当したのは、インターネットを使った資料調査です。

Amazonの商品ページを確認し、

  • 商品名
  • 新品価格
  • 中古価格

などを調べ、指定されたGoogleスプレッドシートへ入力していきました。

作業そのものは、特別に難しいものではありません。

しかし、同じ作業を繰り返すため、正確さに加えて集中力や忍耐力が必要でした。

私は約120行まで入力することができました。

一方で、長時間作業を続ける中で意識がぼんやりしたり、マウスを操作する手にしびれを感じたりする場面もありました。

ここで重要だったのは、「できた」「できなかった」という単純な判断ではありません。

自分には何ができて、どこに課題があるのかを、実際の職場で確認できたことです。

3.「働けるか」は、実際に働いてみなければ分からない

A型事業所で特に印象に残ったのは、職場の雰囲気でした。

B型事業所では、作業の合間に利用者同士が談笑することがあります。

一方、今回体験したA型事業所では、利用者同士の私語が非常に少なく、それぞれが自分の仕事に集中していました。

もちろん、どちらが良い、悪いという話ではありません。

大切なのは、職場によって働く環境や求められる集中力が違うということです。

実際に両方を経験したことで、その違いを自分自身で理解することができました。

「A型で働けるだろうか」と頭の中だけで考えているだけでは、この感覚は分かりません。

実際に体験してみることで、

「この仕事ならできそうだ」

「この部分はもう少し準備が必要だ」

という具体的な判断材料が得られます。

これは、障害福祉サービスを利用している人だけに限った話ではありません。

転職、復職、再就職、副業など、新しい働き方を考えている人にとっても、実際に試してみることの価値は大きいと思います。

4.A型体験からハローワーク、そして面接へ

14時には事業所の代表者との面談がありました。

私は「なんとか頑張れそうです」と伝えました。

その後、面接に進むための手続きを確認するため、蘇我のハローワークについて尋ねました。

ところが、紹介状の手続きを確認すると、私の担当は船橋のハローワークであることが分かりました。

そこで蘇我から船橋へ移動。

15時25分ごろに船橋ハローワークへ到着しました。

担当者に現在の住所や障害福祉サービスに関する情報、今回体験したA型事業所などについて説明したところ、面接に必要な紹介状を作成していただきました。

さらに、ハローワークからA型事業所へ連絡していただき、面接日程も調整されました。

その結果、7月27日午前11時に面接を受けることが決まりました。

A型事業所を体験する。

↓

ハローワークで手続きをする。

↓

紹介状を作成してもらう。

↓

面接日程が決まる。

この流れを実際に経験したことで、「A型で働きたい」という希望が、具体的な行動へ変わっていきました。

5.A型への移行だけでなく、復職と副業も考える

7月10日には、前日のA型体験についてB型事業所の職員に報告しました。

実働時間は3時間50分で、現在のB型と大きな差はありませんでした。

一方で、仕事中の雰囲気や集中の求められ方には違いがありました。

この経験から、自分の中で一つの考えが明確になりました。

それは、

「働く時間を増やすことだけがステップアップではない」

ということです。

決められた時間に仕事をする。

作業に集中する。

周囲のルールを守る。

分からないことは確認する。

疲れたときに自分の状態を把握する。

こうした一つひとつの力も、働き続けるためには必要です。

そして私は、A型就労だけを最終目標にはしていません。

ライティング講習を続けながら、将来的には復職や副業にもつなげたいと考えています。

A型就労を一つのステップとして、その先にさらに別の可能性をつくっていく。

それが現在の私が考えている「再スタート」です。

6.朝のライティング学習を続ける理由

7月9日と10日の朝には、ライティング講習にも取り組みました。

この時期は、約1週間かけて作成しているテンプレート原稿の完成が近づいていました。

現在の生活では、B型事業所に通いながら、仕事とは別に文章を書く時間をつくっています。

一見すると、A型就労を目指しているのに、なぜライティングまで勉強するのかと思われるかもしれません。

私にとっては、どちらも「働く力を増やす」という点でつながっています。

一つの仕事だけに依存するのではなく、

「今できる仕事を続ける」

「次の仕事に挑戦する」

「副業につながるスキルを身につける」

という複数の方向を少しずつ準備しておく。

これは60代からの再スタートを考えるうえで、私自身が大切にしている考え方です。

7.AIを生活に取り入れてみる

7月11日には、A型就労を想定した昼食についてChatGPTに相談しました。

部屋には電子レンジと炊飯器があり、スーパーも近い。

そこで、

  • 健康と節約を両立する
  • 午前9時から9時30分に買い物する
  • 昼食は11時50分から12時30分

といった条件を伝え、月曜日から土曜日までの昼食について考えてもらいました。

その過程で、自宅にある食品を確認すると、賞味期限内のサバ缶と中華丼のレトルト食品が見つかりました。

一方、賞味期限が切れていたドレッシングは処分しました。

この経験から感じたのは、AIは単に文章を書くための道具ではないということです。

自分の生活条件を入力すれば、食事、買い物、時間管理などについても考えるきっかけになります。

仕事を続けるためには、仕事だけを考えていても十分ではありません。

食事、睡眠、家計、時間の使い方など、生活全体を整える必要があります。

AIを活用することは、そのための一つの方法になっています。

8.睡眠不足の日に学んだ「優先順位」の大切さ

7月11日は午前6時に起床しました。

前日は午前2時まで、物価や家計防衛をテーマにした記事の構想を考えていました。

朝には講座のリーディングにも取り組みましたが、週のまとめということもあり、課題が多く感じられました。

そこで、その日にすべてを終わらせようとするのではなく、作文や投稿については帰宅後に行うことにしました。

この経験から改めて感じたのが、優先順位を決めることの大切さです。

副業でも仕事でも、時間が無限にあるわけではありません。

「全部やらなければ」と考えてしまうと、かえって継続が難しくなります。

今日やること。

明日に回すこと。

今はやらなくてもよいこと。

これを区別するだけでも、限られた時間を有効に使えるようになります。

これは、働く世代だけでなく、定年後の生活を考える人や、再就職を目指す人にも応用できる考え方だと思います。

9.仕事には「能力」だけでなく「ルールを守る力」も必要

7月11日のB型事業所では、内職作業の準備に誤りがあり、一部の部品だけが先になくなり、別の部品が余るという問題もありました。

また、終礼では、食器や調理器具の収納場所について、「利用者同士で判断せず、職員に確認するように」という説明がありました。

以前、親切に収納場所を教えてくれた利用者のことを思い出しました。

善意で教えてくれたこと自体はありがたいことです。

しかし、組織の中では、善意だけではなく決められたルールに従うことも重要です。

これはB型やA型だけの話ではありません。

一般企業でも、副業でも、チームで仕事をする場合には、

「自分ではこう思う」

だけで判断せず、

「確認してから進める」

という姿勢が必要になります。

A型体験を通じて私が学んだのも、単なる作業能力だけではなく、こうした仕事の基本的な姿勢でした。

10.収入だけではなく「働き続ける力」を考える

7月10日には、6月分のB型事業所の工賃も支給されました。

6月は22日間就労し、時間給は200円。

皆勤だったため満額支給となり、交通費や給食費などを含めた支給総額は28,110円でした。

一方、A型へ移行した場合、私自身の試算では現在より月約6万円の収入改善が見込まれています。

この差は、生活を考えるうえで決して小さくありません。

しかし、今回の体験を通して、私は収入だけを見てはいけないとも感じました。

A型に移れば収入が増える可能性がある。

しかし、その仕事を継続できなければ意味がありません。

だからこそ、

収入を増やすことと、働き続ける力を身につけることを同時に考える。

これが今回のA型体験から得た大きな学びでした。

11.この3日間で分かった「現在の自分」

7月9日から11日までの3日間を振り返ると、私はさまざまなことを試しました。

A型事業所を実際に体験しました。

資料調査の仕事を約120行まで行いました。

ハローワークで紹介状を作成してもらいました。

7月27日の面接も決まりました。

B型事業所で仕事を続けました。

ライティング学習にも取り組みました。

AIを使って食事や生活について考えました。

そして、自分の体力や集中力の課題についても確認できました。

つまり、この3日間で分かったのは、「自分は働けるか、働けないか」という二択ではありません。

何ができるのか。何が課題なのか。そして、どのような環境なら力を発揮しやすいのか。

その現在地を知ることができたのです。

12.60代からの再スタートは「一歩ずつ試すこと」

私のブログ「60代リスタートラボ」では、60代からの再スタートをテーマにしています。

しかし、ここでいう「再スタート」は、60代だけに限定されたものではありません。

転職を考えている人。

病気や家庭の事情などで仕事を離れ、復職を目指している人。

副業を始めたい人。

福祉サービスを利用しながら次の働き方を考えている人。

定年後にもう一度働きたい人。

働き方を変えたいと思っている人。

こうした人にとっても、再スタートには共通する部分があると思います。

それは、いきなり大きな結果を求めるのではなく、

「まず試してみる」

ことです。

私の場合は、B型からA型への体験がその一歩でした。

そして同時に、ライティングを学び、副業という別の可能性も準備しています。

すぐに結果が出るわけではありません。

それでも、小さな経験を積み重ねていけば、自分に合った働き方が少しずつ見えてくるのではないかと思っています。

まとめ|働き方を変えることは、生活を見直すことでもある

7月9日から11日までの3日間は、私にとってA型就労への挑戦を具体的に進める期間となりました。

A型事業所を実際に体験したことで、自分の仕事への適性や集中力、体力面での課題が見えてきました。

ハローワークでは紹介状を作成してもらい、7月27日の面接へ進むことも決まりました。

一方で、ライティング学習やAIの活用、食費や時間管理などを通じて、働くことは仕事だけの問題ではないことも改めて感じました。

働き続けるためには、生活そのものを整える必要があります。

そして、収入を増やすことだけではなく、無理なく継続できる働き方を考えることも重要です。

私にとってA型就労への挑戦は、ゴールではありません。

その先にある復職や副業も視野に入れながら、自分にできることを少しずつ増やしていくための一つのステップです。

60代からでも、新しい働き方を考えることはできます。

そして、年齢にかかわらず、働き方を変えようと思ったときに大切なのは、頭の中だけで考え続けることではなく、実際に試して、自分の現在地を知ることではないでしょうか。

A型への挑戦も、復職も、副業も、最初から完璧を目指す必要はない。

できることから一つずつ試し、課題が見つかったら修正する。

その積み重ねこそが、私にとっての「60代からの再スタート」です。

参考投稿文書

概要:物価動向と対策

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