60代リスタートラボ|節約術・食生活・一人暮らしの工夫
- 導入文
- 1-1.さまざまな料理に使える便利な食材
- 1-2.10個入りを購入すると、献立を組み立てやすい
- 1-3.市販のゆで卵と自宅調理の価格を比較する
- 価格比較の一例
- 2-1.卵はたんぱく質を補える食材
- 2-2.ビタミンやミネラルも含まれている
- 2-3.ゆで卵は油を使わずに調理できる
- 4-1.一人暮らしに向いた使い分け
- 卵10個の使い分け例
- 4-2.ゆで卵を作っておくと食事の準備が簡単になる
- 4-3.3個と5個、どちらをゆでるべきか
- 5-1.鍋で作る基本の方法
- 5-2.殻をむくタイミング
- 6-1.生卵は表示を確認し、冷蔵庫で保存する
- 6-2.賞味期限を過ぎた卵はどうする?
- 6-3.ゆで卵は冷蔵保存し、早めに食べる
- 6-4.冷蔵庫の温度管理と衛生にも注意する
- 卵10個の使い切りモデル
- 8-1.購入前に冷蔵庫の卵を確認する
- 8-2.購入価格を1個当たりで比較する
- 8-3.ゆで卵は食べる分だけ作る
- 8-4.生卵は料理に合わせて使い分ける
- 8-5.買い物と食事の予定を一緒に考える
- 9-1.簡単な記録表を作る
導入文
一人暮らしで食費を節約したいとき、毎日の食事に取り入れやすい食材の一つが卵です。
卵は、ゆで卵や目玉焼き、卵焼き、炒め物など、さまざまな料理に使える便利な食材です。しかし、10個入りの卵を購入すると、一人暮らしでは使い切るまでに時間がかかることがあります。
そこでおすすめしたいのが、10個入りの卵を購入したら、最初に3〜5個をゆで卵にし、残りは生卵のまま冷蔵保存する方法です。
ゆで卵を用意しておけば、忙しい朝や昼食の準備が簡単になります。一方、残りの生卵は、食事の内容に合わせてさまざまな料理に活用できます。
この記事では、一人暮らしの節約という視点から、卵10個入りの活用方法、ゆで卵と市販品の価格比較、栄養面の特徴、調理方法、保存時の注意点、無駄なく食べ切るための工夫を解説します。
毎日の食費を抑えながら、手軽で続けやすい食生活を考えていきましょう。
1.一人暮らしで卵10個入りを購入するメリット
1-1.さまざまな料理に使える便利な食材
卵は、主食や副菜に組み合わせやすく、調理方法も豊富です。
例えば、次のような料理に活用できます。
- 朝食:ゆで卵、目玉焼き、卵焼き
- 昼食:卵サンド、親子丼、卵入りチャーハン
- 夕食:野菜炒め、オムレツ、スープ
- 軽食:ゆで卵、卵かけご飯、簡単な卵料理
卵を常備しておけば、冷蔵庫にある野菜やご飯と組み合わせて、手軽に一品を作れます。
特に、仕事や通所などで忙しい人にとって、短時間で調理できることは大きなメリットです。
1-2.10個入りを購入すると、献立を組み立てやすい
卵を10個まとめて購入すると、数日間の食事計画を立てやすくなります。
例えば、最初に3個をゆで卵にし、残りの7個を生卵として保存する方法です。
ゆで卵は朝食や昼食に使い、生卵は卵焼きや炒め物などに利用します。
ただし、10個入りが必ずしも6個入りより安いとは限りません。購入する際は、1個当たりの価格を確認し、賞味期限までに食べ切れる量を選ぶことが大切です。
1-3.市販のゆで卵と自宅調理の価格を比較する
卵を節約目的で活用するなら、自宅でゆで卵を作る場合と、市販のゆで卵を購入する場合の価格を比較してみましょう。
例えば、ヤオコーネットスーパーの掲載価格では、次のような商品が確認できます。
価格比較の一例


価格は掲載時点のネットスーパー価格の一例です。店舗・時期・商品によって異なります。生卵と市販ゆで卵は商品条件が異なるため、単純比較は参考値です。
この価格をもとに計算すると、生卵10個入りは1個当たり約32.2円、市販のゆで卵は1個当たり約53.5円です。
仮に生卵10個をすべて同じ価格で購入して自宅で調理できるなら、市販ゆで卵10個分の価格との差は約213円になります。ただし、これは卵の購入価格だけを比較した試算であり、光熱費や調理の手間は含んでいません。
市販のゆで卵には、調理の手間がかからないという利点もあります。
節約を重視するなら自宅調理、時間を重視するなら市販品というように、生活スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
価格出典:
価格出典:
2.卵の栄養価と一人暮らしの食生活
2-1.卵はたんぱく質を補える食材
卵は、体をつくる材料となるたんぱく質を含む食品です。
たんぱく質は筋肉や皮膚など、体のさまざまな組織を構成するために必要な栄養素です。
卵を食事に取り入れることで、主食だけでは不足しがちな栄養素を補う一助になります。
ただし、卵だけで必要なたんぱく質をすべて補えるわけではありません。肉や魚、大豆製品などと組み合わせ、食事全体のバランスを整えることが大切です。
2-2.ビタミンやミネラルも含まれている
卵には、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、鉄など、さまざまな栄養素が含まれています。
栄養価は卵の大きさや調理方法などによって異なりますが、手軽に複数の栄養素を摂取できる食材の一つです。
一方で、卵だけでは食物繊維やビタミンCなどを十分に補えません。
野菜、果物、海藻、豆類なども組み合わせ、偏りの少ない食事を心がけましょう。
2-3.ゆで卵は油を使わずに調理できる
ゆで卵のメリットは、基本的に油を使わずに調理できることです。
目玉焼きや炒り卵では、調理時に油やバターを使うことがありますが、ゆで卵は水と卵があれば作れます。
ただし、卵そのものにも脂質が含まれています。そのため、「ゆで卵は脂質がない食品」というわけではありません。
調理に使う油を控えたいときや、簡単にたんぱく質を補いたいときに取り入れやすい方法です。
3.卵・鶏肉・魚・大豆製品を比較する
一人暮らしの食費を管理するには、卵だけに頼らず、ほかのたんぱく質源も組み合わせることが大切です。
| 食材 | 特徴 | 手軽な食べ方 |
|---|---|---|
| 卵 | さまざまな料理に使える | ゆで卵、卵焼き |
| 鶏肉 | たんぱく質を補いやすい | 蒸し鶏、鶏肉炒め |
| 魚 | たんぱく質や魚の種類に応じた脂質を含む | 焼き魚、サバ缶 |
| 豆腐 | 大豆由来のたんぱく質を含む | 冷ややっこ、みそ汁 |
| 納豆 | たんぱく質や食物繊維を含む | ご飯にのせる |
卵は、調理時間を短縮したいときに便利です。
例えば、朝食にゆで卵、昼食にサラダチキン、夕食に豆腐や魚を取り入れると、同じ食材ばかりに偏らずに食事を組み立てられます。
価格は商品や購入店舗によって異なるため、単純に「卵が最も安い」と決めつけず、1食当たりの費用や食べ切れる量を比較しましょう。
4.卵10個入りを買ったら、最初に3〜5個をゆでる
4-1.一人暮らしに向いた使い分け
今回の節約術の中心は、卵10個入りを購入したら、最初に3〜5個をゆで卵にし、残りを生卵として冷蔵保存する方法です。
例えば、10個入りを購入した場合、次のように使い分けます。
卵10個の使い分け例


3個と7個は一例です。食べる頻度や冷蔵庫の状況に合わせて、ゆでる個数を調整します。
最初から10個すべてをゆでるのではなく、数個だけを調理しておくことで、ゆで卵と生卵の両方を使い分けられます。
4-2.ゆで卵を作っておくと食事の準備が簡単になる
ゆで卵をあらかじめ用意しておくと、食事のたびに卵を割って調理する必要がありません。
例えば、次のような使い方ができます。
- 朝食に、ゆで卵とトーストを組み合わせる
- 昼食に、サラダやおにぎりと一緒に食べる
- 夕食に、野菜やスープと組み合わせる
- 小腹がすいたときの軽食にする
ただし、ゆで卵だけで食事を済ませるのではなく、主食や野菜なども組み合わせると、食事全体のバランスを整えやすくなります。
4-3.3個と5個、どちらをゆでるべきか
ゆでる個数は、数日以内に食べ切れる量を目安に決めましょう。
| ゆでる個数 | 向いているケース |
|---|---|
| 3個 | まず試したい人、ゆで卵を食べる頻度が少ない人 |
| 4個 | 朝食や昼食に数回使いたい人 |
| 5個 | ゆで卵をよく食べ、早めに消費できる人 |
大切なのは、作り置きすること自体ではなく、食べ切れる分だけ調理することです。
5.失敗しにくいゆで卵の作り方
5-1.鍋で作る基本の方法
自宅でゆで卵を作る場合は、鍋を使う方法が手軽です。
基本の手順
- 卵の殻にひびが入っていないか確認する。
- 鍋に卵を入れ、卵が浸かる程度の水を加える。
- 火にかけ、沸騰後は火加減を調整しながら加熱する。
- 好みの固さに合わせて加熱時間を調整する。
- 加熱後は冷水などで冷まし、粗熱を取る。
- すぐに食べない分は、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存する。
加熱時間は、卵の大きさや冷蔵庫から出した直後かどうか、鍋の大きさや火力などによって変わります。
食中毒予防の観点から、作り置きする場合は黄身まで十分に火を通した固ゆでを基本にするとよいでしょう。
5-2.殻をむくタイミング
ゆで卵は、食べる直前に殻をむく方法が扱いやすいです。
殻をむいた状態で保存すると、手や調理器具から菌が付着する可能性があるため、保存する場合は衛生面に注意が必要です。
作り置きするなら、殻付きのまま清潔な状態で冷蔵保存し、食べる直前に殻をむく方法を基本にしましょう。
6.生卵とゆで卵の保存方法・賞味期限の注意点
卵を無駄なく使い切るためには、価格や調理方法だけでなく、保存方法を正しく理解することが大切です。
6-1.生卵は表示を確認し、冷蔵庫で保存する
生卵を購入したら、パックに表示されている保存方法と賞味期限を確認しましょう。
農林水産省によると、卵の賞味期限は生で食べられる期限を示しています。購入後は冷蔵庫で保存し、表示された期限を守ることが基本です。
農林水産省の「特集『疑問解消! たまごのヒミツQ&A』」では、卵の賞味期限や保存方法について解説されています。
保存時は、次の点に注意しましょう。
- 購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れる
- 冷蔵庫内では表示された保存条件を守る
- 殻にひびが入った卵は、生食を避ける
- 割った卵は長時間放置せず、早めに調理する
- 生卵を扱った後は手を洗う
卵は、尖ったほうを下にして置くと、割れにくくなります。
6-2.賞味期限を過ぎた卵はどうする?
卵の賞味期限は、生で食べられる期限を示しています。
賞味期限を過ぎた場合は、生食を避け、卵の状態を確認したうえで十分に加熱調理することが必要です。農林水産省は、賞味期限を過ぎた卵について、割った状態に問題がないことを確認し、食品全体を十分に加熱するよう説明しています。
ただし、保存状態が悪かった卵や、殻が割れている卵、異臭などの異常がある卵は、食べずに処分してください。
賞味期限を過ぎた卵を積極的に食べるのではなく、期限内に使い切ることを基本にしましょう。
6-3.ゆで卵は冷蔵保存し、早めに食べる
ゆで卵は加熱済みの食品ですが、調理後の扱いによっては菌が増える可能性があります。
作り置きする場合は、次の点を守りましょう。
- 加熱後は長時間室温に放置しない
- 粗熱を取ったら、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存する
- できるだけ殻付きのまま保存し、食べる直前に殻をむく
- 一度に大量に作らず、食べ切れる分だけ調理する
- 保存したゆで卵は、できるだけ早く食べる
**ゆで卵の保存期間は、加熱状態や殻の有無、冷却・保存条件によって異なります。**この記事では、一律に「何日間なら安全」とは断定しません。家庭で作る場合は、少量を作って早めに食べ切る方法をおすすめします。
6-4.冷蔵庫の温度管理と衛生にも注意する
農林水産省や消費者庁は、冷蔵が必要な食品を購入後すぐに冷蔵庫へ入れ、冷蔵庫を適切な温度に保つことを勧めています。
卵を保存するときも、冷蔵庫に詰め込みすぎず、冷気が循環するようにしましょう。
また、卵の殻に触れた手で調理済みの食品を触らないようにし、調理前後の手洗いを徹底することが大切です。
7.卵10個を無駄なく使い切る1週間の献立例
卵10個を一度に購入した場合、どのように使えば無理なく消費できるのでしょうか。
ここでは、ゆで卵3個、生卵7個という使い分けを想定した献立例を紹介します。
卵10個の使い切りモデル
※献立の一例です。保存状態や賞味期限を確認し、ゆで卵は早めに食べ切ってください。
| 日 | 卵の使い方 |
| 1日目 | 3個をゆで卵にし、1個を食べる。生卵は卵焼きなどに1個使用。 |
| 2日目 | ゆで卵を1個食べる。生卵を1個使って野菜炒めを作る。 |
| 3日目 | 残りのゆで卵1個を食べる。生卵を1個使ってスープを作る。 |
| 4日目 | 生卵を1個使って目玉焼きや卵焼きを作る。 |
| 5日目 | 生卵を1個使ってチャーハンを作る。 |
| 6日目 | 生卵を1個使って親子丼などの料理に活用する。 |
| 7日目 | 残りの生卵を1個使う。賞味期限と保存状態を確認する。 |
この献立は、卵10個を使い切るための計画例です。実際には、購入した卵の賞味期限や食事量に合わせて調整してください。
8.一人暮らしで卵を無駄なく使い切る5つの工夫
8-1.購入前に冷蔵庫の卵を確認する
卵を購入する前に、冷蔵庫に残っている個数と賞味期限を確認しましょう。
まだ十分な数が残っている場合は、10個入りではなく6個入りを選ぶ方法もあります。
8-2.購入価格を1個当たりで比較する
10個入りが安く見えても、6個入りのほうが1個当たりの価格が低い場合があります。
次の計算式を使えば、簡単に比較できます。
1個当たりの価格=商品価格÷卵の個数
例えば、10個入り320円なら1個当たり32円です。6個入り210円なら1個当たり35円です。
このように、価格を個数で割ることで、どちらが割安かを判断しやすくなります。
8-3.ゆで卵は食べる分だけ作る
ゆで卵は便利ですが、一度に大量に作ると食べ切れない可能性があります。
最初は3個程度から始め、実際にどのくらいの頻度で食べるかを確認しながら調整しましょう。
8-4.生卵は料理に合わせて使い分ける
生卵は、卵焼きや炒め物、スープなど、さまざまな料理に使えます。
冷蔵庫に残っている野菜や豆腐、鶏肉などと組み合わせることで、食材を無駄なく活用できます。
8-5.買い物と食事の予定を一緒に考える
卵を買うときは、次の数日間に何を食べるかを簡単に決めておくと便利です。
例えば、「朝食にゆで卵を使う」「夕食は卵入り野菜炒めにする」など、使い道を先に決めておけば、食材を余らせにくくなります。
9.実践するときのポイント|節約効果を記録してみる
卵10個入りを購入して自宅でゆで卵を作る方法は、食費を管理するための一つの工夫です。
ただし、実際にどの程度節約できるかは、卵の購入価格や市販のゆで卵の価格、調理にかかる光熱費によって変わります。
そこで、購入した卵の価格と食べ切るまでの日数を記録しておくと、自分に合った購入方法を見つけやすくなります。
9-1.簡単な記録表を作る
| 記録項目 | 記入例 |
|---|---|
| 購入した卵 | 10個入り |
| 購入価格 | 320円 |
| ゆでた個数 | 3個 |
| 生卵として残した個数 | 7個 |
| 食べ切るまでの日数 | 実際の日数を記録 |
| 食べ残し | なし・あり |
※価格や個数は記入例です。実際の購入内容に合わせて記録してください。
このような記録を続けることで、10個入りが自分の生活に合っているか、6個入りのほうが無駄なく使えるかを判断できます。
10.まとめ|卵10個入りを上手に使って、食費と調理の手間を抑えよう
一人暮らしで卵10個入りを購入したときは、最初に3〜5個をゆで卵にし、残りを生卵として冷蔵保存する方法が便利です。
ゆで卵を用意しておけば、朝食や昼食の準備を簡単にできます。また、生卵は卵焼きや炒め物、スープなどに使えるため、献立の幅も広がります。
今回紹介したポイントを振り返ります。
- 卵10個入りは、1個当たりの価格を確認して購入する
- 最初に3〜5個をゆで卵にし、残りは生卵として使い分ける
- 卵はたんぱく質やビタミンなどを含むが、ほかの食品も組み合わせる
- 生卵は表示された保存方法と賞味期限を守る
- ゆで卵は適切に冷蔵し、少量を作って早めに食べ切る
- 購入価格と消費日数を記録し、自分に合った買い方を見つける
卵をまとめて購入するだけで、必ず食費が安くなるわけではありません。大切なのは、食べ切れる量を選び、無駄なく活用することです。
毎日の食事に卵を上手に取り入れ、無理なく続けられる節約生活を目指しましょう。


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